7日、大多喜町大田代の林道の脇で、乗用車が山の斜面に転落しているのを通りかかった人が見つけて警察に通報しました。
警察が確認したところ、車はフレームだけの状態になるほど激しく焼けていて、その車内から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、司法解剖の結果、遺体は20代から40代くらいの男性で、死後数日ほどが経過し、車が焼ける前に、すでに死亡していたとみられるということです。
また、車も焼けてから数日程度たっているとみられるということです。
警察は遺体の身元の確認を急ぐとともに、何者かが遺体を遺棄したとみて、死体遺棄事件として捜査しています。
現場は、観光地として知られる養老渓谷から、南に直線距離で4キロほど離れた山あいです。