2月7日、大多喜町の山林の斜面で焼けた車の後部からベトナム国籍とみられる20代から40代くらいの男性が遺体で見つかり、車が焼ける前に死亡していたとみられることから、警察は何者かが遺体を遺棄したとみて捜査しています。
捜査関係者によりますと、2月6日に八千代市内でベトナム国籍の男性が、別のベトナム国籍の数人のグループに車に乗せられたあと行方が分からなくなる事件があり、この時に使われた車が、大多喜町で見つかった焼けた車と特徴がよく似ているということです。
男性は、数百万円をめぐってグループと金銭トラブルになっていたということです。
警察は2つの事件の関連を調べるとともに、男性と金銭トラブルになっていたベトナム国籍の数人が大多喜町の事件についても事情を知っているとみて、行方を捜査しています。