これは、13日、NUMO=原子力発電環境整備機構が経済産業省の審議会に報告し公表しました。
「核のごみ」は長期間強い放射線を出し続けることから、地下300メートルより深くに埋めて最終処分を行うことが法律で決まっていて、処分地の選定に向けた第1段階の「文献調査」が、2020年11月から全国で初めて、北海道の寿都町と神恵内村を対象に行われてきました。
13日に公表された報告書の原案では、2つの町村の地質や火山、活断層に関する論文などのべ1500点余りの資料を分析した結果を、それぞれおよそ700ページにまとめています。