起訴されたのは、七戸町にある運送会社の元役員、十枝内伸一郎被告(47)と、元従業員、竹内洋被告(45)の2人です。
起訴状などによりますと、2人はことし1月、七戸町で、かつて十枝内被告の会社に勤めていた54歳のトラック運転手の男性を連れ去って監禁し、体の上に重さおよそ30キロのタイヤを数本載せたほか、プラスチック製の容器の中に入れるなどして死亡させたとして、傷害致死などの罪に問われています。
2人は、ことし5月、殺人の疑いで逮捕されましたが、いずれも処分保留で釈放され、23日に傷害致死などの罪で起訴されました。
また、2人は元従業員の※原子豊被告(55)とともに、ことし1月に男性の遺体を埋めたとして、死体遺棄の罪でも起訴されました。
一方、※原子被告は、2人とともに殺人の疑いで逮捕されましたが、検察は殺人については23日に不起訴にしました。
検察は処分の理由について明らかにしていません。
※「原」の「白」は「日」。