横浜市教育委員会によりますとことし5月から先月にかけて、いずれも横浜市立の茅ケ崎東小学校、港南台第一小学校、寛政中学校の3校で教諭がプールの点検や清掃で水道水を流したまま止め忘れるなどして、出しっぱなしなりました。
このうち、流出した水の量が最も多い茅ケ崎東小学校では、60時間余りにわたって出しっぱなしになり、プール5杯分に相当するおよそ835立方メートルの水がむだになったということです。
3校を合わせると損害額はおよそ165万円にのぼるということですが、教育委員会は校長や教諭に厳重に注意したうえで、いずれも故意ではなかったなどとして弁償は求めないということです。
教育委員会は「このような事案を発生させてしまったことを深くお詫びいたします。再発防止策を検討します」とコメントしています。