26日午前11時ごろ、長野県上田市住吉の上信越自動車道の上り線で、家族5人が乗ったキャンピングカーが横転しました。
この事故で都内に住む小学3年の日比野蒼士さん(8)が意識不明の重体で病院に搬送され、その後、死亡しました。
また、一緒に乗っていた70代の祖母が足の骨を折る大けがをしたほか、70代の祖父も軽いけがをしました。
現場は上田菅平インターチェンジに近い2車線のゆるやかな右カーブで、警察によりますとキャンピングカーは48歳の父親が運転し旅行先から帰る途中だったということです。
警察が事故の詳しい状況を調べています。
この事故の影響で、上信越自動車道は坂城インターチェンジと上田菅平インターチェンジの間の上り線が3時間半にわたって通行止めとなっていました。