リコールの対象となったのは2019年10月から2023年10月までに製造された
▽ダイハツの「タント」や「タフト」のほか
▽トヨタブランドの「ライズ」
▽SUBARUブランドの「シフォン」など
合わせて15車種、171万台余りです。
国土交通省によりますと、これらの車では、運転席や助手席を固定するボルトの締めつけが不適切で、走行中の振動などでボルトが緩み、最悪の場合、衝突したときに座席が動き、本来の安全性能を発揮できないおそれがあるということです。
これまで事故の報告はありませんが、不具合の情報が449件、寄せられているということです。
ダイハツなどは20日から全国の販売店で無料でボルトの締めつけを行っています。