15日午前11時前、東京 あきる野市の圏央道・首都圏中央連絡自動車道外回りのあきる野インターチェンジ付近で、交通渋滞のため減速していた車に後続のトレーラーが追突し、あわせて6台が関係する玉突き事故が起きました。
警視庁によりますと、追突された車には女性2人が乗っていて、このうち助手席にいた30代くらいの女性が意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。
もう1人も腹を打撲するなどのけがをしました。
警視庁はトレーラーの運転手で、埼玉県秩父市に住む小林優喜 容疑者(38)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
調べに対し「ブレーキをかけたが間に合わなかった」と供述しているということで、警視庁は容疑を過失運転致死傷に切り替えて詳しい事故の原因を調べることにしています。