先月21日の能登地方の記録的な大雨では河川の氾濫や土砂崩れが相次ぎ、石川県によりますと14人の死亡が確認されています。
石川県はこのうち7人については、遺族の同意が得られたとしてこれまでに氏名などを公表しましたが、16日、新たに2人について公表しました。
それによりますと、亡くなったのは
▽輪島市の前川政二さん(80)と
▽珠洲市の池田幸雄さん(70)です。
石川県によりますと、今回の公表は、県の基準に基づき遺族の同意が得られたため行ったもので、県はほかの5人についても遺族の同意が得られれば、氏名などを公表したいとしています。