「水の祭典久留米まつり」は、久留米市内を流れる筑後川の恵みに感謝する毎年恒例の夏祭りです。
祭りは久留米市のメインストリート、「明治通り」を歩行者天国にして行われ、はじめにホースで勢いよく水をまいて通りを清めたあと、地元に伝わる「高牟禮祝山車」が勇壮に練り歩きました。
このあと、地元の小学校や幼稚園などによるマーチングバンドや子どもみこし、それに和太鼓のグループなどがパレードしました。
沿道には大勢の市民や観光客が集まり、大きな声援や拍手を送っていました。
家族と訪れた市内の小学4年生の男の子は「みんながとても盛り上がっていてすごく楽しいです」と話していました。
また、市内に住む80代の男性は「毎年、見に来ています。祭りに来ると気持ちが活性化され、暑さも吹き飛びます。とてもいい祭りです」と話していました。